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2018.10.30|家族相談会第5回目が開催されました!

ご家族の皆様にお集まり頂き、2018年度家族相談会の5回目が1012日金曜日に開催されました。当相談会は、統合失調症の患者さんを抱えるご家族対象の、必要な情報の共有と仲間作りを目的とした集まりです。今回は19家族21名のご参加をいただきました。

 前半の講義では社会資源について、当院精神保健福祉士の曽根﨑より情報提供を行いました。まず、精神保健福祉士という職種がどこにいて、どのような役割を担っているのかをご説明しました。次に、社会資源である自立支援医療や障害年金、精神障害者保健福祉手帳、訪問看護、就労支援、グループホーム等の内容をご紹介しました。その中でも障害者手帳についての場面では、ご家族から「こういう場所で使えますよ。」など、持つことでのメリットの話が出て、盛り上がりました。皆さんからは「日常生活自立支援事業」や「成年後見制度」に対する具体的な質問がたくさん飛び交い、ご本人の将来の生活に不安や関心を持っておられることが分かりました。フォーマルな社会資源に関しては皆さん意識されているようですが、人や物もインフォーマルな社会資源であることを知って頂くことが出来ました。気になる点は気軽にお近くのスタッフに相談し、社会資源を上手く活用してもらいたいことをお伝えし、今回の社会資源についての講義は、次回の社会資源ツアーに繋がる講義となりました。

後半は初回参加のご家族と複数回参加のご家族とで班を分けてそれぞれグループワークを行いました。初回参加のご家族は国府台方式(こうのだい)グループワークを行いました。これは東京の国立医療センター国府台病院で考案されたもので、ご家族同士が体験を共有できて、大変な問題を抱えている中で自らの気持ちや頑張っていること、出来ていること、アイデアに目が向くように考案されたものです。複数回参加のご家族はWRAPグループワークを行いました。これはアメリカで長年精神障害を患い、その後に回復したメアリー・エレン・コープランドさんが開発した、自らが元気になるための「元気回復行動プラン」(Wellness Recovery Action Plan:略してWRAP)です。当事者のみならず、当事者を支えるご家族やその他健常者誰でも、自らを助けて元気になっていけるセルフヘルプの技法です。どちらの班も、5回目のグループで皆様すっかり顔なじみということもあって和気藹々とした中で、活発な意見交換、交流がなされました。

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