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MESSAGE TO FUTURE TEACHERS 精神科専門医の研修先をお探しの先生へ

福間病院では2006年に「後期臨床研修プログラム」を立ち上げました。 統合失調症、気分障害、神経症、発達障害など多岐にわたる精神疾患の、 急性期治療、外来治療、リハビリテーション、地域医療の研鑽を積みます。 ここで精神科医師としての臨床の基礎作りが出来ます。

鈴木 宗幸 福間病院 臨床研修センター長 鈴木 宗幸

徹底した現場でのトレーニングで
精神科医としての一歩を
私たちと一緒に踏み出してみませんか?

福間病院の精神科専門医研修プログラムのホームページに目をとめて頂きありがとうございます。日本専門医機構による新専門医制度が発足して3年が経ちました。その間に当院でも数名の先生が研修を行い、当院の専門医研修の特色が明確になってきました。
当院における専門医研修は徹底した現場でのトレーニングです。スーパー救急病棟の専属医として、研修1年目から急性期の入院症例の主治医となり、退院まで責任をもって担当してもらいます。疾患は統合失調症、うつ病、双極性障害をはじめとして、神経症圏内、発達障害、思春期、老年期症例と多岐にわたります。精神病圏内か、Mood Swingを併発しているのか、発達の偏りがベースにあるのか、はたまた解離性障害として捉えたほうが良いのか・・・診断に苦慮するケースは多々ありますし、家庭環境や経済状況など多くの問題を抱え、介入、支援を必要とすることもあります。数多くの症例を担当し、経験を積みます。先輩医師とチームを組んで、診断、治療方針に悩んだ時には相談、ディスカッションを重ねながら診療を行っていきますので、安心して研修に励むことができます。研修中の若手医師を支えるのは医師同士だけではありません。患者さんを第一に考えた看護を展開する病棟の看護師チーム、健康な面を引き出しリハビリテーションの礎を作る作業療法士、地域社会への復帰を進める精神科ソーシャルワーカー、そして公認心理士などの多職種チームが一丸となって一人一人の患者さんの治療を行います。
日々、多職種スタッフと協働し、チーム医療のリーダーとなる素養を磨きます。担当患者さんが退院した後、そのまま引き続き外来主治医になり、回復して地域で暮らしている姿を目の当たりにすることも、非常に貴重な経験です。それぞれの患者さんの持つ強み、レジリエンスを実感することが出来ます。
幻覚妄想が活発で、時に否認があり、不安、混乱に彩られた精神現象の患者さんとコミュニケーションをとり、症状を評価し、信頼関係を築いていくには、精神科特有の面接技術を身に着けていく必要があります。そのためにBasic Communication Training(BCT)、Brief Psychiatric Rating Scale(BPRS)の習得と、それに基づいた病棟回診、また先輩医師の外来診察の陪席などを研修の一環として行っています。経験した症例をまとめて症例検討会で発表、討議する機会も多く回ってきます。こうした環境の中で日々鍛えられ、若手の先生たちはみるみる実力をつけています。「まだまだ分からないことだらけです」と彼らは謙遜しますが、研修開始当初からの成長には目を見張るものがあり、3年間終了した先生にいたっては患者さんや病棟スタッフからの信頼も厚く、頼もしい若手のリーダーに成長しています。
専門医研修制度に基づき3年間のうち半年から1年(連携プログラム枠なら1年半)、連携病院で研修を行う必要がありますが、認知症、依存症、リエゾン、司法精神など、当院では症例数の少ない疾患圏をカバーし、それぞれの地域で質の高い医療を行っている病院に連携病院になって頂いています。結果として3年間で幅広い分野の経験、修練を積むことができます。福岡県は専攻医登録のシーリング枠が設定されており専門医を取得するには狭き門となっている現状がありますが、当院での研修を希望する先生たちが資格を取得してキャリア形成をしていけるように、病院を上げて毎年度対応しています。詳しくは見学に来られた際にお尋ねください。
何より、精神科医としての確かな臨床能力を身に付けたいと思っている、やる気のある先生方に来ていただきたいです。精神保健指定医、精神科専門医の取得は必要ですし、そのためのサポート体制は整えていますが、それ以上に本質的に重要なのは、初期の数年間に現場でしっかりと自らを鍛えることです。それが生涯、精神科医として歩んでいく上での土台になるはずです。今の時代に通用する確かな臨床能力を持った精神科医としての一歩を、当院から踏み出してみませんか?精神科臨床医を志す皆さんの見学、応募を心よりお待ちしています。


鈴木 宗幸 福間病院 臨床研修センター長 鈴木 宗幸

TRAINING FEATURES 福間病院での研修の特徴

幅広い症例の経験と
手厚い指導・教育体制でサポート

当院では数多くの精神科医を指導・教育してきた歴史があり、十分な研修体制を整えております。高名なドクターとの研修機会を様々な形で設けているだけではなく、マンツーマンでの指導を行い個々人に合わせた研修を展開します。もちろん精神保健指定医や精神科専門医といった資格取得のサポートも手厚く行います。毎年大学病院の先生方も出向されてきておりますが、レポート症例は1年あれば間違いなく集まります。
また、精神科救急病棟を有し措置入院といった緊急症例から、総合病院が半径3km圏内に2か所あり、せん妄や身体合併症症例が転院してくるなど様々な症例が経験できます。まさに大学病院と精神科単科病院の良いところどりをしていると言えるでしょう。

Point “学べる・成長”できる環境

少人数制の研修だからマンツーマンの手厚い指導

当院は長年研修病院として研修医を受け入れてきており、研修のノウハウを蓄積しております。各人の希望や能力に応じてマンツーマンの指導体制でしっかりと研修を受けてもらいます。また当院は初期研修医の精神科研修を受け入れ屋根瓦方式を取り入れており、専攻医は初期研修医を教えることでさらに実力をつけてもらいます。

精神保健指定医や精神科専門医などの資格取得をサポート

精神科医として必須の資格である精神保健指定医や精神科専門医は臨床や今後のキャリアプランにおいても重要なため、 確実に取得できるように症例の不足がないか、レポートに不備はないかなどきちんとサポートします。

様々な症例やシチュエーションを経験

当院は定床500床の病院で、急性期から慢性期、外来まで経験することができます。患者を一貫して診ることは精神科医として大きな経験になります。 またサブスペシャリティ研修のために連携施設(大学病院、依存症、児童思春期、認知症、うつ病を専門とする単科精神科病院)で学ぶことも可能です。

経験豊富なスーパーザイザーによる貴重な教育研修

当院では3人のご高名な先生に専攻医の指導に当たってもらっております。少人数制なのでスーパーバイザーと濃密なやりとりができます。また児童思春期や認知症の専門家、精神分析治療ができる上級医など多くの医師から指導を受ける形をとっております。

専攻医修了後の幅広いキャリアプラン

当院には独自の同門会(2021年4月時点で479名)があり、同門会の先生は全国にいらっしゃるため幅広いキャリアプランを提示できます。また毎年同門会を開催しており、交流を持つこともできます。

精神科救急病棟での急性期研修

精神科救急病棟は厳しい基準をクリアして国から認可を受ける必要があります。福岡県には精神科救急病棟を有する専攻医を養成する基幹型病院は当院を含めて2施設しかありません。精神科救急病棟で措置入院や夜間緊急入院といった重症例を経験ししっかりと実力をつけてもらいます。

当院のスーパーバイザー

西園 昌久先生

NISHIZONO DOCTOR西園 昌久先生

現在、福間病院名誉顧問、福岡大学名誉教授。 九州大学医学部を卒業後、1973年から1999年まで福岡大学精神医学教室初代教授として、医学部長も10年間務めた。さらに1993年から2001年までWHO協力センター福岡大学の所長も兼任し、日本精神神経学会、日本精神分析学会、西太平洋地域医学教育連合、環太平洋精神科医会議、アジア児童思春期精神医学会等の数多くの学会長として学会を主導してきた日本を代表する精神科医である。 「精神療法入門」「力動的精神療法」など数多くの著書も執筆されている。
西村 良二先生

NISHIMURA DOCTOR西村 良二先生

現在、医療法人恵愛会福間病院理事長、福岡大学名誉教授。 九州大学医学部を卒業し、福岡大学精神医学教室教授を務めた。児童思春期領域を専門とし、日本精神神経学会代議員として専門医制度に現在も携わっている。福岡県デイケア研究協議会の名誉会長である。「心理面接のすすめ方」「よくわかる精神医学」など初学者に分かりやすく精神医学を説明する本を執筆し、医師を始めとする医療従事者の臨床教育に力を入れている。
山本 タカタ先生

YAMAMOTO DOCTOR山本 タカタ先生

現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)精神科リハビリテーションセンター客員教授。 米カリフォルニア大学デイビス校で医学教育を受け、UCLA神経精神医学研究所にてSSTを中心とする統合失調症のリハビリテーションの臨床と研究に携わる。1995年に福間病院精神科リハビリテーションの指導者として就任。現在では福間病院の他に清明病院、若久病院、井口野間病院、植田病院、蒲池病院、松尾病院でも精神医療従事者のコミュニケーション技能やSST、簡易精神症状評価尺度(BPRS)評価トレーニングを行っている。また国境なき医師団の一員としてスマトラ島沖地震、ハイチ大地震、東日本大震災、フィリピン台風、ネパール大地震、アフガニスタンで母子保健のプロジェクトに参加するなど世界中で活躍をしている。
  • 福間病院 医局
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DOCTOR INTERVIEW 卒業生・研修生インタビュー

浜村 聡志先生 卒業生(現職中)
浜村 聡志先生

久留米大学卒業。現在精神科救急病棟の病棟医長を務め、専攻医の研修も担当しながら 多くの重症者の治療に当たっている。趣味はマリンスポーツ。

病院の雰囲気はとてもおおらかで非常に 働きやすい環境です!
この環境で是非一緒に臨床をやりましょう!

「福間病院では初期臨床研修医時に半年ほど、その後、後期臨床研修医として勤務しました。現在は福間病院の救急病棟医長として若手の先生方の指導や病棟運営をはじめとして、院内の委員会の運営などもしています。 福間病院は医学部5年生の時に見学し、この充実した自然溢れる環境で精神医療を学びたいと思い、近隣の総合病院で初期研修を行うことを決めました。初期臨床研修の精神科研修で半年ほど指導していただいた高柴副院長にその後も指導していただきたいと思い、福間病院での後期研修を希望し入職しました。“同じ人間として”という至極当然でありながら、また時として難しい患者様とのコミュニケーションを徹底して指導していただき、さらに継続して精神症状評価の技法を学び、患者様の症状、病態を把握し、そこにある様々な思いや感情を多くの医療者と共有できるように日々臨床に励んでいます。ペーパーを用いた症例検討も行いますが、特に多職種で集まり患者様を中心に、目の前にして対話や診察、治療方針を決定していくスタイルは他にはないとてもユニークなものだと思います。病院の雰囲気はとてもおおらかで、非常に働きやすい環境だと思います。様々なスペシャリティーを持った先生が多く勤務されており、多角的に患者を診る視点が得られると思います。福間病院で一緒に臨床をやりましょう!ぜひ一度見学に来てください!!お待ちしております!!!」

浜村 聡志先生
卒業生(独立開業)
柳原 孝章先生

名古屋大学卒業。心臓血管外科から精神科に転科。福間病院での専門医研修を経て亜急性期の病棟医長、若手医師の指導、精神症状評価研究会の立ち上げ等を精力的にこなし、2021年2月に福岡市西区に、ひとやすみこころのクリニックを開業。
https://hitoyasumi-kokoro.com

“どこでも通用する実力とかけがえのない仲間が得られます”

「心臓血管外科医だった私を福間病院は快く受け入れて頂き、精神医療の基礎から丁寧に指導して頂きました。福間病院は代々教育に対する熱意にあふれており、とことん学ぶことができます。さらに精神科の救急症例から身体合併症例、児童から認知症と幅広く経験できることも魅力です。外来受診件数も多いことから病院にいながら外来症例を数多く経験でき、継続して担当患者さんの診療にあたれるため病気だけをみるのではなく、一人ひとりの人生を考慮した診療が身につくようになります。そのおかげで私は外来診療の醍醐味に惹かれ、もっと深めていきたいと開業を決意しました。

実際にクリニックで診療してみて、入院レベルの患者さんが初診で突然来院したり、行政機関と連携が必要なケースなど様々な受診がありますが、どれも一通り経験できていたことから、判断に迷うことなく対応ができていると思います。

また福間病院には頼りになる同僚・指導者だけでなく、優秀なスタッフも数多くいます。仲の良い医師とプライベートで交流することはもちろん、他職種とも距離が近く仲良くなれます。そのおかげで質の高いチーム医療を実践できました。知り合うことができたその素晴らしい仲間は今でも私の財産となっており、困った際には相談させてもらっています。

後期研修先を悩まれている先生は、伝統ある福間病院にぜひ一度足を運ばれてみることをお勧めいたします。」

大坪 俊介先生 卒業生(現職中)
大坪 俊介先生

九州大学卒業。後期臨床研修を終え、現在亜急性期病棟医長を務めながら、専門医、指定医取得を目指している。趣味は旅行。

困った際は気軽に相談できる環境!
熱意を持った先輩たちと非常に バランスの良い研修を受けられます!

「私は初期臨床研修医の際、福間病院で1か月精神科研修を行いました。その縁もあって福間病院で後期臨床研修に進み、3年間の研修を終えた現在は亜急性期の病棟医長を務めています。福間病院での研修は主治医として責任をもって診療にあたることができますし、困った際には経験豊富な上級医の先生方に気軽に相談できる良い環境です。患者さんが退院した後の外来も担当させて頂き、精神科において重要な一貫した患者さんとの関わりを持つことができました。症例検討やコミュニケーショントレーニングなど教育の機会も十分あり、より専門的な経験を積むための他施設との連携も取れており、非常にバランスの良い研修を受けることができました。最初の1年間で指定医の症例は集まり、専門医の症例も十分集まります。私が新専門医制度1期生として入職して以降若手の医師も増え、より良い研修となるように定期的に研修制度について話し合う機会もあり、入職後も若手の意見を取り入れてもらえる雰囲気の良い病院です。
当院で研修を行うことで精神科医としての基礎をしっかり学ぶことができます。是非当院で一緒に働きましょう。まずは気軽に見学に来てください!」

浦田 脩先生 現在研修中
浦田 脩先生

大分大学卒業。趣味は自転車

臨床をメインに考えている方は
ぜひ見学に来てください!

「私は臨床をメインとした研修先を探していました。その中で福間病院を見学した際に、臨床を全面に押し出した現場主義の研修体制と自然に溢れた穏やかな院内環境を目の当たりにし、“ここなら自分の希望に沿っている”と思い、研修先を福間病院に決めました。
研修を通して感じる当院の強みはやはり、現場でのトレーニングとストレスの少ない職場環境だと思います。
現場でのトレーニングを実感する時は、指導医やスーパーバイザーの先生方と実際に患者さんと話しながら、病態把握や治療について検討する時です。一般的にはカンファレンスで症例提示をし、検討することが多いと思いますが、当院では実際に診察した後にカンファレンスをするということが多いです。その場で、ときに患者さんの目の前でフィードバックが受けられるのでよりダイレクトに学ぶことができます。もちろん、症例提示できる機会も多くあり、経験豊富な先生方から貴重なご意見もいただけます。
退院後は引き続き外来担当にもなるので、回復された姿を引き続き見るのは非常に良い経験になり、年単位で関係も保てることは民間病院の強みでもあるのかなと感じます。
自分が無理しないで、勤務できる職場環境もオススメです。自分の気持ちも整っていないと良い対応は難しいです。困った時はフォローして頂ける環境であるので無理なく研修をできていると感じます。
他にもたくさんありますが、言葉だけでは伝えられない事も多いので、興味があればぜひ見学に来てください。福岡県はシーリングが厳しいですが、いざ研修を始めてみると『研修先に何を求めるのか』を優先した方が後悔は少ないのかなと感じます。臨床を中心に研修したい方はぜひ当院へ!! 」

貫 雅人先生 現在研修中
貫 雅人先生

熊本大学卒業。趣味は登山。

明るく活気に満ちた環境と
充実した研修内容です!

「現在後期研修医(2年目)として主に急性期病棟で診療にあたっております。初期研修医の頃、進路に悩んでいた私は、偶然当院のホームページを目にし、「とりあえず行ってみるか」と軽い気持ちで見学に訪れました。精神科病院に対し「強制入院、強制治療」という勝手なイメージを持っていましたが、当院を実際に訪れてみると違った光景がありました。現場では、治療の軸として「患者さんとのコミュニケーション」を重視した医療が行われていました。コミュニケーションを通して正確な症状評価を行い、患者さんやご家族、多職種で密に連携を取りながら、患者さんのより良き生活に向けてチーム一丸となって治療にあたるその現場は、明るく活気に満ち溢れていました。現在、様々な先進医療技術が導入され、また次々と新しい医薬品が開発されている現代医療の中、人としての関わりを重視する「人間味溢れる精神医療」を目の当たりにし何とも言えない心地良さを感じました。私はすぐに福間病院で後期研修に励むことを決心しました。当院で働き始めて早くも1年が経ちます。わずか1年でも統合失調症圏や気分障害圏を中心に多くの症例を経験することができます。 教育体制も充実しています。医局の雰囲気は明るく、困ったときはいつでも指導医に相談できますし、症例検討会でベテランの先生方からアドバイスを頂ける機会も多いです。コミュニケーショントレーニングを受ける機会もあります。主治医として診療にあたることはそれなりに責任が伴い、時には難しい症例を担当し悩むことも多々あります。しかし、患者さんが笑顔で退院され、その後も自分の外来で、安定して生活されている姿を見たとき、やりがいを感じると同時に今後の活力にもなります。まだまだ未熟で試行錯誤しながらの毎日ですが、オンオフをつけながら充実した日々を送ることができています。
かつての私と同じように進路に悩まれている方、もしホームページをご覧になって少しでも興味を持って頂けたなら、ぜひ気軽に見学にいらしてください。」

宮崎 隆大郎先生 現在研修中
宮﨑 隆大郎先生

徳島大学卒業。趣味はランニング。

豊富な急性期症例と
メリハリのある職場環境!

「私は初期研修中、福間病院に1ヶ月間お世話になりました。上級医の先生達と一緒に患者さんのお話を聞いて、患者さんの目の前で症状評価・治療方針の決定が行われた光景を今でも鮮明に覚えています。他職種との連携が活発に行われていたのも印象的で、入院している患者さんの状態を把握し、支援するのは医師だけでは難しいのだと痛感しました。
元々精神科志望だった私は研修をどこで行うか非常に悩んでいましたが、急性期の症例が豊富であること、その中でも統合失調症圏や気分障害圏など内因性の症例がメインであることから、当院への入職を決めました。また、急性期病棟では若手医師がチームで治療に取り組んでおり、他の先生が担当している様々な症例についても学ぶことが出来ます。当院での研修を開始してまだ日が浅いですが、大変ながらも着実に診療スキルが身に付いていくのを実感しています。ぜひ一度見学に来てください!」

専攻医の週間スケジュール1例

EDUCATION PROGRAM 教育プログラム

医局集談会(症例検討会)

医局集談会(症例検討会)

週に1回、院内医師が集まって、主に若手精神科医が発表する2症例について治療方針や問題点を話し合います。症例検討する場がしっかりと設けられているため一人で悩むこともなく、また他の先生の症例についても学ぶことができます。症例検討会は他の多くの病院でも行われておりますが、当院の特徴として精神分析医、内科や心療内科をはじめとした様々なスペシャリティを持った先生方が参加するため、力動的視点、身体疾患との関連、薬物療法等、多角的な検討ができる点が挙げられます。毎回多くの意見が飛び交い活発な議論ができます。
BPRS研究会

BPRS研究会

BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)とは簡易精神症状評価尺度のことで、統合失調症の精神症状評価や重症度判定を行います。精神科は検査で診断できる疾患がほぼなく、精神症状の把握(精神科的現症)が精神科医として最も基本的な技能となります。しかし統合失調症では幻覚妄想体験に圧倒され、ラポール(信頼関係)を築くことが難しく、診察すること自体ができないこともあります。さらに幻聴といった体験を否認することが頻繁にみられ、症状をきちんと確認することが初学者では困難を極めます。
そこで当院では月に1回2時間程かけて診察を行い、ラポールを築いた上で精神症状を確認していきます。実際の同意を得た実際の患者で、公開してしっかりと診察しながら評価をしていくことを学べるのはおそらく日本で探しても数少ない病院だと思います。
西園・西村教室

西園・西村教室

西園先生と月に1回症例検討会、西村先生と月に2回抄読会、月に1回症例検討会を行います。抄読会ではただ本を読んでいくわけではなく、読み進めた部分で分からないことを徹底的に討論します。症例検討会では若手精神科医と西園先生または西村先生と話し合いますが、医局集談会と違い90分と長く少人数で話し合うため、より深い議論が行われます。
日本若手精神科医の会

日本若手精神科医の会

臨床研修センター長が賛助会員であり、研修される先生たちには日本若手精神科医の会(JYPO)への入会を奨励しています。JYPOは若手精神科医の研修会や共同研究など様々な企画を通して、全国の大学病院や各施設の若手の先生たちと知り合いになり、つながりが出来る格好の場です。臨床のみならず、学術的活動や国際交流へと視野が格段に広がります。詳しくはJYPOのホームページをご覧ください。
http://www.jypo.org

Q&A よくあるご質問

当直回数について教えてください

常勤の医師が20名以上在籍しているため、当直が難しい医師は免除されます。 ただ専攻医の先生は研修の一環でもあるため月に平均3-4回当直に入ってもらうことが多いです。

寮について教えてください

専攻医のための寮はありませんが、借り上げ式の社宅を用意することが可能です。

車で通勤することはできますか?

もちろん可能です。また当院の規定により交通費を負担いたします。

大学の医局に入らなくて問題ないですか?

当院の専攻医プログラムでは入局は必要ありません。また当院独自の同門会があり、 400名以上輩出しておりますので医局に入らなくても様々な先生と交流が持てます。

担当患者数はどのぐらいですか?

専攻医の熟練度に応じて変動しますが、平均して入院患者は10名前後となります。

精神保健指定医や専門医は取得できますか?

取得できます。当院では3年の研修終了の次年度以降に取得申請を行ってもらっております。 その際、指導医によるバックアップもさせていただきます。

外来を担当することはありますか?

研修の達成度に応じて希望する方は外来を担当してもらいます。 受け持った入院患者を外来で担当することができるため、より長期的な視点が養えることがメリットです。

勤務時間や残業はどの程度ありますか?

当院は8時半から17時20分が勤務時間となります。残業は基本的にございません。

休みはありますか?

週休2日制で、祝日、年末年始、夏季休暇、開院記念日が休日となります。

福岡県のシーリングで研修できなくなることはありますか?

福岡県はシーリングが厳しく、年々定員が減っております。 当院としては出来る限り専攻医の先生に不利益が生じないように臨機応変に対応していきますので、 詳細は直接お尋ねください。

専攻医修了後はどうなりますか?

きっちりと精神保健指定医や精神科専門医を取得していただきたいので、3年修了後も引き続き当院で働きながら資格取得を目指すこともできます。 その後についても各先生のご希望に応じて対応いたします。 研修修了後もスキルアップを目指し病棟医長として経験を積んでもらうこともあります。

指導体制はどうなっていますか?

当院ではマンツーマンで指導医に教育を担当してもらい、さらにスーパーバイザーや児童思春期や認知症の専門家、精神分析治療ができる上級医など多くの医師から指導を受ける形をとっております。

APPLICATION REQUIREMENTS 募集要項について

基幹施設都道府県名 福岡県
基幹施設名称 医療法人恵愛会 福間病院
プログラム名 福間病院精神科専門医養成プログラム
プログラム内容 こちらのPDFファイルをご覧ください。
連携施設名 福岡大学病院、不知火病院、三愛病院、倉光病院、香椎療養所、山口県立こころの医療センター、道ノ尾病院
研修年限 3年間
募集人員 3名
勤務時間 8時30分〜17時20分 週5日
給与 院内規定による
諸手当 通勤手当、研究手当、日直・当直手当、通勤手当
年次休暇 有給休暇12日、リフレッシュ休暇5日
保険 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入
応募資格 下記書類を、書類提出先までご郵送ください
応募書類 ・精神科専攻医申込書(当院規定様式)申込書ダウンロード
・履歴書(写真付)、医師免許証(写)、保険医登録票(写)
募集時期 2022年度の募集は締め切りました。
選考方法・合否発表 選考方法:書類選考後、応募者と相談の上面接日を設定し、面接を行います。
書類提出先 〒811-3295 福岡県福津市花見が浜1-5-1
医療法人恵愛会 福間病院 医局
※封筒に「専攻医応募書類在中」と記載し、簡易書留で郵送してください。
その他 ●病院見学は随時受け付けております。⇒病院見学の申し込みはこちら
●ご相談も随時受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください!
お問い合わせ先 TEL:0940-42-0145
E-mail:
病院見学・お問い合わせ

お電話での応募は医局秘書 松尾まで tel.0940-42-0145

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