月刊サービス向上~第53号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食新メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟作品のご紹介
患者さんとホワイトクリスマスをテーマに作品を作りました。アドベンチャーカレンダーを作り、日めくりでメッセージが見られるようにしています。クリスマスの雰囲気を存分に味わうことができる作品で、患者さんやスタッフにとても好評です。皆様にとってステキなクリスマスになりますように!
・給食新メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回はハロウィンのメニューと11月新メニュー3つをご紹介させて頂きます。
【10月31日(カボチャ挽肉コロッケ、ブロッコリーソテー、大根サラダ、スクランブルエッグ)】
ハロウィンにちなんでカボチャのコロッケを提供しました。カボチャを食べられない糖尿食の患者さんはカボチャ型のコロッケにしました。(栄養科より)
【11月7日(鶏肉のグリル、バジルソース、ホウレン草ソテー、白菜クリーム煮、ぶどうゼリー)】
鶏肉のグリルのソースはトマト味が定番となっていましたが、今回はバジルを使用しました。チーズやナッツの入ったバジルペーストでいつもとひと味違うおかずにすることができました。(栄養科より)
【11月13日(海鮮ピラフ、小松菜のわさびマヨ和え、バナナ)】
先月のきのこピラフに続き新しいピラフです。
あさり・エビ・ベーコン・マッシュルームを使用しました。今後、予算に応じて具材も充実させていきたいです。(栄養科より)
【11月22日(ポークチャップ、蒸しブロッコリー、菜の花のゴマ和え、バナナ)】
過去メニューの中から人気の高かったポークチャップを復刻版として提供しました。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(12月)のご紹介
「薬よりナースの笑顔が効きました」(5病棟)
年末年始休診のお知らせ
2018年12月29日(土)午後~2019年1月3日(木)まで外来診療は休診とさせていただきます。
2019年1月4日(金)より、通常通り診療いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、宜しくお願いいたします。
*但し、急患はこの限りではありません。
緑の都市賞 国土交通大臣賞受賞!
11月19日(月)、東京都港区にある明治記念館において、第2回「みどりの『わ』交流のつどい」都市の緑三賞表彰式が開催されました。
この式典において、医療法人恵愛会福間病院と有限会社緑風会が第38回緑の都市賞の国土交通大臣賞を受賞しました。
当院では昭和30年の創設以来、緑に包まれた病院を作ることを理念とし、緑地を治療に活用した「自由開放療法」を行っています。
今回の表彰では、江戸時代から続く敷地内の松林の保全を通じて、地域の特徴的な景観を保持していることが高く評価されました。
表彰式には眞子内親王殿下がご臨席され、石井国土交通大臣、勝俣環境大臣政務官も来賓でご参列されるなど、関係者約160名が出席し盛大に行われました。
家族相談会第6回目が開催されました!
ご家族の皆様にお集まり頂き、2018年度家族相談会の6回目を11月9日金曜日に開催しました。
当相談会は、統合失調症の患者さんを抱えるご家族対象の、必要な情報の共有と仲間作りを目的とした集まりです。今回は15家族16名のご参加をいただきました。
今回は当院の社会復帰部門関連施設を実際に見て回る「社会復帰資源見学ツアー」を午前中から行いました。11名のご家族が参加され、グループホーム、みどり、緑の里の農園を見学し、サンコスモ古賀の「まつぼっくり食堂」で昼食を頂きました。参加されたご家族からはグループホームや緑の里について、具体的な質問がたくさん挙がっていました。午後からの講義ではデイケア・デイナイトケア、地域活動支援センターみどり、緑の里、グループホーム、訪問看護ステーションふくまのスタッフが、それぞれの施設の概要や利用方法等を説明しました。ご家族からは「法人内の社会資源を知ることができ、安心した。」「希望が持てた」と言う声が多く挙がっていました。
後半は社会参加のご家族と複数回参加のご家族とで班を分けてそれぞれグループワークを行いました。社会参加のご家族は国府台方式(こうのだい)グループワークを行いました。これは東京の国立医療センター国府台病院で考案されたもので、ご家族同士が体験を共有できて、大変な問題を抱えている中で自らの気持ちや頑張っていること、出来ていること、アイデアに目が向くように考案されたものです。複数回参加のご家族はWRAPグループワークを行いました。これはアメリカで長年精神障害を患い、その後に回復したメアリー・エレン・コープランドさんが開発した、自らが元気になるための「元気回復行動プラン」(Wellness Recovery Action Plan:略してWRAP)です。当時者のみならず、当事者を支えるご家族やその他健常者誰でも、自らを助けて元気になっていけるセルフヘルプの技法です。障がいのあるご本人を抱えての日々の苦労や試行錯誤の体験を分かち合い、前向きに対処する方法、自分自身が元気でいるための心構えなどについて活発な意見交換がなされました。
月刊サービス向上~第52号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、イルミネーション点灯、OT作品展示会、給食新メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟作品のご紹介
患者さんと秋の風景をイメージして作品を作りました。先月の作品にふくろうを足してみました。ふくろうは封筒を使って作っています。かわいいと評判です。皆様も身近な秋の風景を楽しまれてはいかがでしょう。
他の病棟でも季節を感じて癒される作品を作り、面会室等に飾っています。スタッフ考案でまつぼっくりをアレンジしたり折り紙でツリーを手作りしたりしました。一つ一つにとても温かみがあり、心が癒される作品です。患者さんにも大変好評です。
・イルミネーション点灯のご紹介
今年も院内ではイルミネーションが華やかに彩り、見ているだけで心を癒してくれています。クリスマスの気分を少しでも味わっていただき、癒しとなれば幸いです。ご来院の際は、是非ご覧ください。(写真左は外来ロビー、写真右は藤棚周辺に飾っている様子です。)
・第22回OT作品展示会のご紹介
今年も11月6日、7日にOT棟1Fにて第22回OT作品展示会が開催されました。
患者さんがOT活動中に製作した作品や各病棟、デイケア等で実施している作業療法の内容が紹介されていました。日々の患者さんの努力が伝わってくる凄い作品ばかりで、元気と癒しをもらいました。
・給食新メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は10月のメニューの中から新メニューを4つご紹介させて頂きます。
【10月9日(きのこピラフ、小松菜のわさび和え、飲むヨーグルト)】
秋らしい炊き込みごはんを食べていただきたいと思い、組み込みました。小皿はわさびを効かせた味付けになっています。(栄養科より)
【10月12日(お好み焼き、炒り豆腐、飲むヨーグルト)】
小さめのお好み焼きを2個付けで提供しました。トッピングはソース、青のり、鰹節、マヨネーズ…と種類を豊富にしました。焼いたものにいくつものトッピングをするメニューは少なく手間のかかるメニューでしたが、調理・配膳現場では焼きあがったらソースをぬって重ねていく、お皿につぎ分けて青のりと鰹節をのせるといった工夫をして実現してくれました。(栄養科より)
【10月16日(カレーうどん、ふんわり天、ホウレン草おかか和え、プリン)】
うどんの新しいメニューを増やしてみました♪人気の高いカレー味です。トッピングの葱は冷凍のものだと潰れて見えなくなってしまうので、フレッシュの青ネギの小口切りを使用し、カレーとは別に盛り付けてもらいました。(栄養科より)
【10月23日(チンジャオロース、大根とツナのマヨネーズ和え、ホウレン草ソテー)】
筍の千切りを初めて採用しました。やわらかく水煮にしてあるため、食べやすくなっています。ピーマン、玉ねぎ、人参なども筍の形に合わせて千切りのものを使用しました。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(11月)のご紹介
「『ありがとう』誰もが使える魔法の言葉」(6病棟)
「心がけよう!丁寧な対応と細やかな配慮」(中央3病棟)
イルミネーション点灯式
11月15日、恒例のイルミネーション点灯式が開催されました。
当日は、副院長によるバイオリン演奏やデイケアメンバーと職員による楽器演奏で大いに盛り上がりました。
外来にも大きなツリーを設置し、多くの方に楽しんでいただいています。
福津市一斉防災訓練
11月10日(土)、福津市一斉防災訓練が開催されました。
当日は、8時45分にサイレンが鳴り、職員が利用者の方と一緒に避難を開始しました。
避難場所である当院の薬医門前には地域の方も多く集まられました。
その後は、最終避難場所となる福間中学校の体育館に移動し、消防署員による講話と消防団による応急担架づくりの講習を受けました。
近年は大規模災害が日本各地で発生しており、他人ごどではありません。
今回の訓練では、そのことを改めて見つめ直す良い機会となりました。
家族相談会第5回目が開催されました!
ご家族の皆様にお集まり頂き、2018年度家族相談会の5回目が10月12日金曜日に開催されました。当相談会は、統合失調症の患者さんを抱えるご家族対象の、必要な情報の共有と仲間作りを目的とした集まりです。今回は19家族21名のご参加をいただきました。
前半の講義では社会資源について、当院精神保健福祉士の曽根﨑より情報提供を行いました。まず、精神保健福祉士という職種がどこにいて、どのような役割を担っているのかをご説明しました。次に、社会資源である自立支援医療や障害年金、精神障害者保健福祉手帳、訪問看護、就労支援、グループホーム等の内容をご紹介しました。その中でも障害者手帳についての場面では、ご家族から「こういう場所で使えますよ。」など、持つことでのメリットの話が出て、盛り上がりました。皆さんからは「日常生活自立支援事業」や「成年後見制度」に対する具体的な質問がたくさん飛び交い、ご本人の将来の生活に不安や関心を持っておられることが分かりました。フォーマルな社会資源に関しては皆さん意識されているようですが、人や物もインフォーマルな社会資源であることを知って頂くことが出来ました。気になる点は気軽にお近くのスタッフに相談し、社会資源を上手く活用してもらいたいことをお伝えし、今回の社会資源についての講義は、次回の社会資源ツアーに繋がる講義となりました。
後半は初回参加のご家族と複数回参加のご家族とで班を分けてそれぞれグループワークを行いました。初回参加のご家族は国府台方式(こうのだい)グループワークを行いました。これは東京の国立医療センター国府台病院で考案されたもので、ご家族同士が体験を共有できて、大変な問題を抱えている中で自らの気持ちや頑張っていること、出来ていること、アイデアに目が向くように考案されたものです。複数回参加のご家族はWRAPグループワークを行いました。これはアメリカで長年精神障害を患い、その後に回復したメアリー・エレン・コープランドさんが開発した、自らが元気になるための「元気回復行動プラン」(Wellness Recovery Action Plan:略してWRAP)です。当事者のみならず、当事者を支えるご家族やその他健常者誰でも、自らを助けて元気になっていけるセルフヘルプの技法です。どちらの班も、5回目のグループで皆様すっかり顔なじみということもあって和気藹々とした中で、活発な意見交換、交流がなされました。
福間病院見学会・福間看護高等専修学校学校説明会開催
10月27日(土)福間病院施設見学会と福間看護高等専修学校の学校説明会を開催いたしました。
当日は、東院長の挨拶の後、各イベント会場に分かれ、説明会や施設見学、先輩職員との交流会を行い、盛況の内に終了することができました。
ご参加いただきありがとうございました。
月刊サービス向上~第51号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食新メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんと秋の風景をイメージして作品を作りました。背景の葉っぱはコーヒーフィルターにクレヨンや絵の具を使って色付けして美しい紅葉を表現してみました。手前に飾っているハロウィンも秋を感じることができる作品です。皆様も身近な秋の風景を楽しまれてはいかがでしょう。
・給食新メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は9月のメニューの中から新メニューを2つご紹介させて頂きます。
【9月9日(アジフライ、ブロッコリーサラダ、豚キムチ卵とじ、ぶどうゼリー)】
新メニューとして登場していた豚キムチを卵とじにリニューアルしました♪
卵でとじると味がまろやかになり、またひと味違ったおいしさになりました。(栄養科より)
【9月21日(鶏肉の柚子胡椒マヨ炒め、ボイルキャベツ、大豆ひじき煮・卵、小松菜のナムル)】
栄養科の職員さんやパートさんに伝授してもらったおいしい鶏肉の食べ方!
鶏肉をマヨネーズと柚子胡椒に漬け込み大釜で炒めました。
マヨネーズで炒めると普通の油で炒めるよりもコクが出るんですよ♪
柚子胡椒のアクセントも楽しみつつ、付け合わせのキャベツと一緒に食べるとおいしいです。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(10月)のご紹介
「気配り 目配り 心配り 親切で温かい声かけ、説明を心がけましょう。」(外来)
「患者さんに対する思いやりの心 ~思いは行動にして伝えましょう~」(3病棟)