「緑の都市賞」入選!!
このたび(有)緑風会と福間病院が「緑の都市賞」の国土交通大臣賞を受賞いたしました。
これは、江戸時代から続く敷地内の松林の保全を通じて、地域の特徴的な景観を保全していることが評価されたものです。表彰式は11月19日 明治記念館(東京都港区)にて執り行われます。
*賞の概要
(公財)都市緑化機構では、毎年、緑豊かなまちづくりに貢献する市民団体、企業等を表彰しています。表彰は「緑の都市賞」「緑の環境プラン対象」「屋上・壁面緑化技術コンクール」の3つからなっています。
今回入選した「緑の都市賞」では、内閣総理大臣賞1点、国土交通大臣賞3点、都市緑化機構会長賞3点の計7点が表彰されます。
第64回光と土への感謝祭開催!
10月2日(火)第64回光と土への感謝祭が開催されました。
今年も宮地嶽神社ご神職様に神事を執り行っていただき、当院職員が巫女を務め浦安の舞を奉納、その後、病棟、デイケア、医局の催し物では、場内が笑いと感動に包まれました。
また、レイ・ミナハウオリフラスタジオの素敵なフラダンス、福間看護高等専修学校のYMCA、最後は、男性職員による山笠が広場に走り込み、祝いめでたと博多一本締めでめでたくお開きとなりました。
皆さまのご協力で、事故もなく患者さんとともに笑顔に満ちた楽しい一日を過ごすことができました。
月刊サービス向上~第50号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんとお月見の夜をイメージした作品を作りました。色鮮やかなダリアの花々がお月見の夜を華やかにしてくれています。花びら一つ一つがとても丁寧に作られており、本物そっくりです。お月見の雰囲気を楽しむことができると患者さんやスタッフに大変好評です。
・給食メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は8月のメニューの中から新メニューを2つご紹介させて頂きます。
【8月8日(塩だれチキン、ブロッコリーサラダ、ナスの味噌炒め、みかん缶)】
ねぎ塩豚丼に続く、塩だれシリーズパート2!!!
鶏肉に塩だれを漬け込み、焼き上げました。黒こしょうがきいて夏に食べやすい1品を提供することができました。(栄養科より)
【8月24日(中華丼、春雨ホウレン草の和物、溶けないアイス)】
暑い暑い夏はアイスが食べたい!冷たさと甘さで夏の疲れを癒したい!
だけど、アイスは溶けてしまうため給食での配膳が難しい・・・。
しかし!「溶けないアイス」という商品があるじゃない!それなら提供できそう!
そう思い、溶けないアイスを提供させていただきました。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(9月)のご紹介
「きれいな言葉 心あるふれあいで 笑顔をふやそう!」(7病棟)
「思いやり 顔のみえない 電話こそ」(地域医療連携室)
家族相談会第4回目が開催されました!
ご家族の皆様にお集まり頂き、2018年度家族相談会の4回目が 9月14日金曜日に開催されました。当相談会は、統合失調症の患者さんを抱えるご家族対象の、必要な情報の共有と仲間作りを目的とした集まりです。今回は22家族25名のご参加をいただきました。 前半の講義では薬物療法について、当院薬剤師の國見より情報提供を行いました。統合失調症の薬についての説明を「抗精神病薬について」と「副作用」に分けて説明し、さらに「薬の使い方」「薬の飲み方」「剤形」などの説明や、生活の様式に合わせて内服薬(錠剤、液剤、散剤、口腔崩壊錠)注射剤などを選択できることをお伝えしました。今回の講義はグループに分かれず講義後にQ&Aで行い、ご家族の実体験から疑問に思う飲み方、飲み忘れた際の時間のずらし方などの質問や意見がありました。また、再度ストレスダムモデルも途中で説明し、内服による生活のしやすさを学びました。特に急性期症状を回避し、当事者とともに回復を目指していくことが大切であるということを説明しました。お薬は一生のみ続けないと行けないのか?といった根本的な質問も投げかけられ、ストレスダムモデルを使い、薬だけでなくストレスへの対処法や当事者を取り巻く環境を整えることなどを通して、ストレス脆弱性を長期的に軽減していくことの必要性をお話しました。 後半は初回参加のご家族と複数回参加のご家族とで班を分けてそれぞれグループワークを行いました。初回参加のご家族は国府台方式(こうのだい)グループワークを行いました。これは東京の国立医療センター国府台病院で考案されたもので、ご家族同士が体験を共有できて、大変な問題を抱えている中で自らの気持ちや頑張っていること、出来ていること、アイデアに目が向くように考案されたものです。複数回参加のご家族はWRAPグループワークを行いました。これはアメリカで長年精神障害を患い、その後に回復したメアリー・エレン・コープランドさんが開発した、自らが元気になるための「元気回復行動プラン」(Wellness Recovery Action Plan:略してWRAP)です。当事者のみならず、当事者を支えるご家族やその他健常者誰でも、自らを助けて元気になっていけるセルフヘルプの技法です。どちらの班でも活発な発言、体験の共有、意見交換、ご家族同士の交流がなされました。
外来休診のお知らせ
10月2日(火)は院内行事のため、終日休診となります。
なお、当日の急変などでお困りごとがあれば、お電話にてご相談ください。
竜 完成!!
当院では毎年10月に「光と土への感謝祭」というお祭りを開催しています。その祭りの中で、長崎県伝統の民族芸能である竜踊りを職員が披露しています。このたび竜踊りで使用する竜が古くなってきたため、患者さんの協力も得て新しい竜を製作し、ついに完成しました!
製作期間は約1年という長期間でしたが、そのおかげもあって完成度はまるでプロの職人が作ったかのようです。竜は現在、外来に展示されており、10月の祭りの出番を待っています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
日韓若手精神科医による合同研修会
8月31日、当院において第19回 日韓若手精神科医による合同研修会が開催されました。
当日は日本側が18名、韓国側が26名という多数の若手の精神科医が参加し、病院の見学やワークショップが実施されました。
病院見学では、中央棟、デイケア、記念館ガーデンを見てまわり、病棟の造りや医療体制などについて、韓国の先生たちから興味津々に色々な質問が出ていました。
研修会では両国の精神科医療や臨床研修制度の違いなどについて、活発な意見交換がなされました。
今後も当院が日韓の精神科医療の懸け橋となれるよう、取り組みを進めていきます。
月刊サービス向上~第49号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食メニュー、窓口に花運動、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんと真夏の海辺をイメージした作品を作りました。波や船、貝殻、デッキチェアなどどれも本物そっくりで見応え十分です。真夏の雰囲気を存分に味わうことができる作品で、患者さんやスタッフにとても好評です。
・給食メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は7月のメニューの中から新メニューを4つご紹介させて頂きます。
【7月3日(冷やしうどん・キス天、チンゲン菜ピリ辛炒め・卵、プリン)】
夏は『冷たい麺料理を食べたい』という意見を患者さんからよくいただきます。
そこで今回は冷やしぶっかけスタイルで、うどんと相性抜群のキス天をのせて提供しました。(栄養科より)
【7月7日(ポークカレー・星ポテ、大根とワカメのサラダ、七夕ゼリー)】
七夕といえば織姫、彦星、短冊、天の川・・・などなど連想されるものがたくさんあります。今年は七夕ゼリーとカレーライスの上に星型のハッシュポテトをのせて、七夕らしさを感じてもらえるように工夫しました。(栄養科より)
【7月12日(ねぎ塩豚丼、菜の花のゴマ和え、ポテトサラダ)】
暑くなると食欲はなくなり、あっさりしたものが食べたくなりますが、スタミナをつけるためにがっつりしたものも食べたい!!!あっさりだけど、がっつり・・・そんな2つを兼ね備えた丼を提供してみました。(栄養科より)
【7月20日(土用丑の日うな丼、オクラと豆腐の炒め物、クロレラ)】
うなぎの価格は上昇傾向・・・だけど年に一度は給食でうなぎを出したい!
その願いが叶い、今年も土用の丑の日にうなぎを提供することができました。(栄養科より)
・窓口に花運動のご紹介
各部署では就労支援センター「緑の里」よりいただいたバラのお花を詰所や面会室などにきれいに飾っています。患者さんやスタッフにとても好評で、元気と癒しをもらっています。(写真は病棟で飾っている様子です。)
・委員会で作成したカレンダー(8月)のご紹介
「笑顔から 伝わる元気 広げよう」(栄養科)
「挨拶は 人の心を 貯水する」(西1病棟)
家族相談会第3回目が開催されました!
ご家族の皆様にお集まり頂き、2018年度家族相談会の3回目が8月10日金曜日に開催されました。
当相談会は、統合失調症の患者さんを抱えるご家族対象の、必要な情報の共有と仲間作りを目的とした集まりです。会の様子は添付の資料をご覧下さい。
感謝祭へ向けて
当院では、10月2日(火)に第64回光と土への感謝祭が開催されます。一年に一度の大きなお祭りで、患者さんもとても楽しみにしておられます。
このお祭りでは、毎年、職員による長崎県の竜踊りを披露していますが、これに使われる竜が10年以上使用されているため、損傷が目立つようになってきました。
そのため、現在、職員有志によって竜を一新する作業を行っています。
毎日少しずつ作業を進めた結果、ようやく完成が見えてきました。
お祭り当日、新しくなった竜をお披露目できるよう頑張っています!!