月刊サービス向上~第48号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食メニュー、窓口に花運動、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんと病棟の七夕祭に合せて天の川、彦星、織り姫を作りました。たくさんの星を作り、夜空の雰囲気を出してみました。患者さんが願い事を書いた短冊も一緒に飾っています。みなさんの願い事がかないますように☆
・給食メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。 今回は6月のメニューの中から、新メニューを2つご紹介させて頂きます。
【6月13日(ビビンバ風混ぜご飯、小松菜のナムル、クロレラ)】
子どもの頃に食べたビビンバの味・・・美味しさが忘れられず、患者さんにも食べてもらいたいと思い、普段の混ぜご飯と一味違った、ビビンバ風の味付けに仕上げました。(栄養科より)
【6月20日(オムライス、ケチャップ、パンプキンサラダ、飲むヨーグルト)】
今まで「オムライスが食べたい!!」という患者さんからの要望が寄せられていました。ただ、調理工程や配膳作業を考えると給食で出すのが大変難しいメニューでしたので提供を諦めていました。しかし、最近商品開発も進みオムライスシートという薄焼き卵の商品の導入で、調理・配膳作業がスムーズになり、オムライスを給食で出すことがかないました。(栄養科より)
・窓口に花運動のご紹介
各部署では就労支援センター「緑の里」よりいただいたバラのお花を詰所や面会室などにきれいに飾っています。患者さんやスタッフにとても好評で、元気と癒しをもらっています。(写真は病棟で飾っている様子です。)
・委員会で作成したカレンダー(7月)のご紹介
「笑顔から はじまる1日 良い気持ち」(歯科)
「言葉使いは 心遣い」(精神リハビリテーション科)
福間病院施設見学会・福間看護高等専修学校オープンキャンパス開催
7月21日(土)福間病院施設見学会と福間看護高等専修学校オープンキャンパスを開催いたしました。
当日は、東院長の挨拶の後、各イベント会場に分かれ、説明会や施設見学、先輩職員との交流会を行い、盛況の内に終了することができました。
暑い中、ご参加いただきありがとうございました。
第25回福間病院作業療法士同門会
平成30年6月30日(土)第25回福間病院作業療法士同門会が、院内のデイケア棟で開催され、院内外合わせて37名の方が参加されました。第一部は木下OTRの卓話『「精神科デイケアに通所する統合失調症を持つ人の自己決定が社会生活機能に与える効果の研究」の参加者の特徴』、その後記念撮影。第二部の懇親会は日本作業療法協会の名誉会員になられた大丸顧問のお祝いに始まり、美味しい食事を楽しみながら、懐かしい思い出話や近況が語られ、終始和やかな時間となりました。
第30回福間病院医局同門会
平成30年7月7日(土)に第30回福間病院医局同門会が行われました。
卓話講師として、大隈和喜先生に「九州大学第一内科と心身医学の接点」という演題名でご講演いただきました。
その後の懇親会では懐かしい話で盛り上がったり、新入職医紹介が行われたりし、盛会のうちに閉会いたしました。
お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。
中央棟避難訓練実施
7月10日、中央棟において避難訓練が実施されました。
中央棟は、外来や病棟、薬局、検査部門などといった病院機能が集中しているため、非常時への備えが重要となる建物です。
訓練当日は火災を想定し、通報から初期消火、患者さんの避難誘導を行いました。
最後は実際に放水訓練を行いましたが、職員の多くがその水圧の高さに驚いていました。
実際に災害が発生した際には、冷静に適確な行動がとれるよう、当院では常日頃から訓練を行っています。
月刊サービス向上~第47号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんと父の日に向けてプレゼントや飾りつけを作りました。バラと洋服はブルーと黄色を基調にとても色鮮やかでオシャレな仕上がりになっています。シャツとネクタイの様々なコーディネートも見所です。患者さん一人一人の感謝の思いがこもったプレゼントをどうぞご覧ください。
・給食メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は5月のメニューの中から、こどもの日特別メニューと献立・調理に工夫、配慮したメニューをご紹介させて頂きます。
【5月5日(ごはん、お子様ランチ風ハンバーグプレート、クリームソーダゼリー)】
こどもの日なので、普段の給食ではあまり使用しない食材を使用し、イベント感が出るように工夫しました。皿数を普段より1つ少なくして、代わりにボリュームのある1皿とし、ランチプレート風に仕上げました。(栄養科より)
【5月7日(鶏ごぼううどん、野菜のかき揚げ、プリン)】
かき揚げは、普段の食事では固いので提供しづらいメニューですが、うどんと組み合わせることで、軟菜の方も汁に浸して柔らかくして食べることができるように、組み合わせを工夫しました。調理の際も、揚げた直後に容器の中で少し蒸らして、少ししんなりさせてから盛り付けるなど、食べやすさに配慮しました。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(6月)のご紹介
「広げよう やさしい笑顔と 思いやり」(検査室)
「ちょっとした 心遣いで ステキな笑顔」(保安課)
福岡県美しいまちづくり建築賞「優秀賞」受賞
平成29年1月に竣工いたしました、当院 中央棟が、この度、第30回福岡県美しいまちづくり建築賞一般建築の部において「優秀賞」を受賞し、5月18日アクロス福岡において福岡県知事から表彰されました。
本賞は、福岡県が美しいまちづくりの促進を図るため、毎年、優れた建築物を表彰するもので、住宅の部と一般建築の部からなっています。30回目となる今年度は、住宅の部25件、一般建築の部41件、合計66件の応募があり、各部門ごとに大賞と優秀賞が1件ずつ選考されました。
評価は、建物の姿形ばかりではなく、設計のコンセプト、環境との調和などが対象となります。とりわけ中央棟は、病院理念に寄り添った設計姿勢とともに、広がりがありながら、患者さんが落ち着ける居心地のいい空間づくりが高く評価されました。
また、当院の豊かな緑と伝統的な瓦の大屋根が織りなす景観にも着目され、更にこれと調和した明るく開放的な環境が評価されました。
当院では、本受賞を誉とし、患者さんはもちろんのこと、ご来院された皆様が安心してくつろいでいただける環境づくりに、今後とも更に精進、努力してまいります。
月刊サービス向上~第46号~
サービス向上委員会からです。
今回は、病棟作品、給食メニュー、委員会作成カレンダーをご紹介します。
・病棟では患者さんと一緒に大空高く泳ぐこいのぼりをイメージして作品を作りました。小さい鯉を鱗の代わりにして大きいこいのぼりを作っています。大きいこいのぼりが雄大に泳いでいるようでとても気持ちよさそうです。患者さんやスタッフにとても好評です。
・給食メニューのご紹介
栄養科ではできるだけ意見箱の声にお応えできるように、栄養科職員総力を挙げて日々努力しております。今回は4月のメニューの中から見た目も風味も春を感じることが出来るメニューをご紹介させて頂きます。
【4月2日(桜散らし、ふんわり天きのこあんかけ、いちごのムースケーキ)】
ご飯には、刻んだ桜の花と葉を混ぜ込み、ほんのり桜の香りのする散らし寿司にしました。トッピングには桜の花形の人参を使用し、見た目も可愛らしく春らしくなるようにしました。(栄養科より)
【4月11日(鮭と大葉の混ぜご飯、メンチカツ、インゲングリル、大根と天ぷらの煮物、飲むヨーグルト)】
ご飯は鮭フレークを混ぜ込むことでピンク色で春らしい見た目に仕上げました。大葉とゴマを加えることで、風味も良くなり、検食でも好評でした。(栄養科より)
【4月15日(ごはん、ホキのハーブピカタ、カリフラワーサラダ、筍の炒め煮、小松菜の和え物)】
季節の食材として、4月に旬を迎える筍を使用して煮物を作りました。調理の際は、筍の味や香りを生かせるよう、薄味で色良く煮てもらいました。(栄養科より)
・委員会で作成したカレンダー(5月)のご紹介
「四季を大切に ごみはごみ箱へ」(8病棟)
「思いやり 顔のみえない 電話こそ」(地域医療連携室)
看護新人教育~スタート~
平成30年度 新人教育研修がスタート
副看護部長 大島里美
今年もまたたくさんの新卒新入職者を迎え、賑やかに新人教育がスタートしました。緊張した表情で集合した新人たちも、主任さん達がリラックスできるよう考えてくれたゲームや自己紹介を行うことで最後に自然に笑顔と新人交流が出てきたようでした。
あいにくの雨でしたが、元気一杯に恒例の集合写真!
来年の修了式も1人も欠けることなく皆で並べますようにと胸の中で願って写ります。リフレッシュ研修も更なるステップアップを求め今年度も頑張りたいと思います。
看護新人教育~修了式~
看護新人教育を終えて
中央2病棟 中村陽平
福間病院に入職しあっという間に1年が経過しました。配属された病棟での経験はもちろんですが、今回参加させていただいた新人研修では、看護に必要とされる技術の習得や精神保健に関する知識の復習ができ、精神看護の基礎を身に付ける大変貴重な機会になりました。特に今年から導入された体験型実習では、他の病棟の退院支援や看護ケアに触れる貴重な機会を頂き、更に視野を広めて患者様に提供する看護ケアを考察する能力を養うことができました。教育課程の中には、他の病棟のメンバーとグループディスカッションを行ったり、実際に患者様に参加していただき、患者様を含めて看護ケアを考えていくという参加型の研修も含まれており、考察の共有とともに学びを深めることができました。
臨床の場では、実際入院された患者様を前に、どのような看護ケアが必要なのだろうか、退院までにどのような看護ができるのだろうかといった戸惑いが多くありました。患者様の人生の中での入院という体験の意味や、治療的関係、家族との関係、退院後の生活、精神保健福祉法等多くの視点を持ち、知識や経験をフルに活用して目の前の患者様に個別的な対応をとることが必要とされるということを切実に感じる1年間でした。
所属する病棟の上司の方や先輩方、また毎月一回開催される新人教育でご指導いただいた主任・師長の方々、ご協力いただいた患者様方に深く感謝の意を抱きつつ、今後も病棟看護師として成長していきたいと思います。一年間ありがとうございました。
平成29年度 新人教育修了式を終えて
副看護部長 大島里美
桜満開の3月27日に平成29年度の新人修了式が行われました。主任会を中心とした職場の温かい支援の中、集合教育だけでなく現場でも様々な体験の場が支えられ、入職時とはひとまわりもふたまわりもたくましく成長した姿で集合写真におさまることができました。
今年度も1人も途中退社なくこの日を迎えられたことに感謝しながら、サプライズのメッセージなどの笑いあり涙ありの幸せなひとときを一緒に共有させてもらいました。また、2年目、3年目の新任期研修もそれぞれの修了式を終え、自らの成長を感じ新たな課題を見つける転換期となったようです。多くの方々の支援に心より感謝致します。