堀先生と山本先生の回診
先週の12月15日(木)、週1日外勤で来られている福岡大学准教授の堀先生に病棟での症例ディスカッションに加わって頂きました。普段はスーパーバイザーの山本先生と若手で患者さんの問診を行ってBPRS(簡易精神症状評価尺度)で精神症状を評価しているのですが、せっかく堀先生が来てくださっているのに、若手の研修に活かさなければもったいない!ということで入って頂きました。
結果、回診はとても盛り上がり、若手の先生たちもすごく勉強になったようです。統合失調症の診断範囲を、古典的で狭義のものにとどめる山本先生と、現在の診断基準に照らし合わせて広めにとる堀先生とのディスカッションを聞くことで、精神科の診断には色々な捉え方、見方があるのだということが実感として分かったようです。一人の指導医に教えてもらうのも良いですが、二人以上の指導医がディスカッションし合うのを聞くのは、また違ったスタイルの学びに繋がるんですね。堀先生にはこれからも定期的に若手の指導にお付き合い頂くことになりました。これからもどうぞよろしくお願いします!
結果、回診はとても盛り上がり、若手の先生たちもすごく勉強になったようです。統合失調症の診断範囲を、古典的で狭義のものにとどめる山本先生と、現在の診断基準に照らし合わせて広めにとる堀先生とのディスカッションを聞くことで、精神科の診断には色々な捉え方、見方があるのだということが実感として分かったようです。一人の指導医に教えてもらうのも良いですが、二人以上の指導医がディスカッションし合うのを聞くのは、また違ったスタイルの学びに繋がるんですね。堀先生にはこれからも定期的に若手の指導にお付き合い頂くことになりました。これからもどうぞよろしくお願いします!
福間病院 臨床研修センター長
鈴木 宗幸