指定医レポート添削中 (*´Д`)
そろそろ指定医申請の時期です。提出期限を2か月後に控え、3年間の実務経験を終えた先生たちから「レポート書いたのでチェックして下さい」と頼まれます。普段の臨床でケースカンファする時とかは「この用語の使い方は正確じゃない!」とか細かいことはあんまり言わないのですが、指定医レポートは別。厚労省からしてみりゃ、患者さんを強制入院させたり行動制限したりする権限を認める資格なので、法律上も医学上もきっちりとしたレポートを書かないと、「いい加減な奴に資格はやれん!」とバッサリ落としてくるわけです。僕が指定医を申請した頃も、「そんな重箱の隅で落とすの?」と、情け容赦なくレポート突き返された同僚を見ていたので、必死で準備しました。
「指定医レポートほど油断のならないものはない。」そういう先入観があり、かつA型性格の僕はかくしてこの時期、添削マシーンと化すわけです。「『100字程度で書くように』という欄の字数数えたら105字だった。これやばいんじゃないの?」「ここの言い回し。日本語としてちょっと不自然なんじゃないの?」「あ!ここの☑ボックス、入れ忘れてる!」本質的にはそんなこと、どうでも良い事なんですけどねぇ…。もちろん、法律上必要な記載に漏れがないか、主治医としてしっかりと診断・治療に関わったことが文章上に表現されているかどうか…。
要点確認しないといけないこともてんこ盛り。「この症例の肝はここだから、こう直した方が良いんじゃないの?」と赤ペン入れて、修正文を提案して、また書いてきてもらって…。ひとつの症例でたいてい3回はやりとりします。 普段の臨床とは使う脳の部位が違うので、平日の仕事終わって草臥れている状態だとはかどらないんですよねぇ。だから今日みたいな、休日のうららかな春の午後に取りかかることになる…。この仕事いつか誰か、代わりにやってくれないかなぁ…。でも僕より強迫的なキャラのやつ、あんまり居ないしなぁ…。みんな一生懸命書いてくるからなぁ…。まあ、とにかく頑張ろ!寸分の隙なく練り上げられたレポートって、読んでいて美しいしな♪(←強迫性格)
「指定医レポートほど油断のならないものはない。」そういう先入観があり、かつA型性格の僕はかくしてこの時期、添削マシーンと化すわけです。「『100字程度で書くように』という欄の字数数えたら105字だった。これやばいんじゃないの?」「ここの言い回し。日本語としてちょっと不自然なんじゃないの?」「あ!ここの☑ボックス、入れ忘れてる!」本質的にはそんなこと、どうでも良い事なんですけどねぇ…。もちろん、法律上必要な記載に漏れがないか、主治医としてしっかりと診断・治療に関わったことが文章上に表現されているかどうか…。
要点確認しないといけないこともてんこ盛り。「この症例の肝はここだから、こう直した方が良いんじゃないの?」と赤ペン入れて、修正文を提案して、また書いてきてもらって…。ひとつの症例でたいてい3回はやりとりします。 普段の臨床とは使う脳の部位が違うので、平日の仕事終わって草臥れている状態だとはかどらないんですよねぇ。だから今日みたいな、休日のうららかな春の午後に取りかかることになる…。この仕事いつか誰か、代わりにやってくれないかなぁ…。でも僕より強迫的なキャラのやつ、あんまり居ないしなぁ…。みんな一生懸命書いてくるからなぁ…。まあ、とにかく頑張ろ!寸分の隙なく練り上げられたレポートって、読んでいて美しいしな♪(←強迫性格)
福間病院 臨床研修センター長
鈴木 宗幸